2016年4月23日土曜日

イベントサポート

先週末、今週末と出向のような形でイベントサポートの仕事をしてきました。
groovesync gaming以外のイベントの仕事はあまり経験がなかったので、他の会社ではどのようなオペレーションを進めているのか大変勉強になりました。

主に担当したのはイベントの配信。
いわゆるオペ卓で、ミキサーや配信ソフトを使ってシーンの切り替えやBGMのオンオフを行う仕事です。

そこで求められるのは、進行表に従って正確に映像や音声を配信に流すこと。
イベント終了まで滞りなく配信を流すために、発生した問題に迅速に対応すること(もちろん、問題が発生しないのが一番です)

今回学んだことは、事前の打ち合わせ、現場の数を経験することの重要性です。
打ち合わせが十分でないと、準備段階からもトラブルが発生します。
現場の数を経験していないと、どこに問題があるのかを見極められません。

統括の方に助けてもらうことも少なくなく、自身の経験がまだまだ足りていないと痛感しました。
ただ、打ち合わせ段階で詰めなくてはいけないポイントをいくつか知ることができたのは大きな収穫。
これは今後活かしていけると思います。

いつか自分で大規模なイベントを回せるように、日々精進です!

2016年4月10日日曜日

LJL 2016 SPRING SPLIT FINAL

LJL 2016 SPRING SPLIT FINALを観戦してきました。

LJL
MOBA『League of Legends』の国内公式リーグ。今回行われたLJL 2016 SPRING SPLIT FINALの優勝チームには、世界大会に繋がるIWCIへの出場権が与えられます。

国立代々木競技場第二体育館(左の小さいやつ)

良かった点


・入場の際、あまり並ばなくてよかった

スタンド席はほとんど並ばずに入場できました。

一方、アリーナ席は長蛇の列。

アリーナ席の入場口は混んでいましたが、スタンド席はそんなに?
オペレーションの違いがあるのか、いい席に座りたい意識の高い人が一気に押し寄せていたのかは不明。スタンド席の受付が2つあったので、一方を一時的にアリーナ席の受付にすれば解決するような気も……。

・観客の一体感はなかなか

スティックバルーンで応援しています。

試合がはじまる前に応援の練習がありました(海外ノリっぽい応援)。いい感じに観客の緊張を振り払えたのではないでしょうか。
それと、応援グッズが配られていたので応援しやすかったところもあるでしょう。声だけだと、どうしても応援しづらいですから。

・喫煙所がある
評価1割増!!!!!

・演出はかなりしっかりしている
CO2や銀打ち、ムービングもあって派手な演出がされていました。MC卓の裏にアリーナ席、ステージがちょうど映るように構成されているのが、個人的には一番いいと思ったポイント。
それと、クレーンカメラ! 本場の大会っぽい絵になります。



個人的に悪かった点


・スクリーンが見えない。実況解説が聞こえづらい
メイン以外にスクリーンがなく、少なくともスタンドの人は画面の文字が見えませんでした。それと、実況解説の音が小さくて、あまり聞こえませんでした(聞こえても、自分はわからないけど)。

・完全に既存プレイヤー向け
専門用語が飛び交い、結構LoLをやり込んでいる人じゃないと理解は難しそうでした。MOBAを知っていても、どうにかなるレベルじゃないです。個人的には、配信で初心者向けチャンネルみたいなものがあればいいのにと思いました。



会場入り口のパネル。

全体的にクオリティの高いイベントでした。
おそらく今後はLoL自体が抱える問題(ゲームが難しい、わかりやすく解説しづらい、どの層に向けたイベントにするのか、など)をどうクリアしていくかが重要になるのではないでしょうか。