今回はコントローラースティックのデッドゾーンの話をしたいと思います。
まず、コントローラースティックを触っていない、または中央にある場合でも必ずいずれかの方向に傾いています。
そのコントローラーが報告する動作値を無効にするため、デッドゾーンは存在します。
微量の動作値を意図的に無効化しているということです。
親指の動きと表示される画面上の距離は直結しておらず、報告されない動作値があり、それは回避できません。
※これはゲーム(ソフト)側で設定されています。
デッドゾーンの存在するゲームでコントローラーが報告する最低の動作値で一定時間を動かしたとき(動かせるかどうかは置いておきます)に表示される画面上の距離は、視点センシティビティーにより異なります。
とあるプレイヤーが動かせるコントローラースティックの最小の傾きa
デッドゾーンb
コントローラーの報告する動作値c
a-b=c
視点センシティビティーx
表示される画面上の距離y
c(x)=y
※わかりやすくするために入力時間の概念は省いています。
つまり、重要なのはデッドゾーン外の最小の傾きを入力できるかどうかと、その入力時間をどれだけ減らせるかです。
デッドゾーンの存在と、視点センシティビティーを1あげると馬鹿にできない影響があることを頭に置いておいてください。
上級者は知っていて当たり前の話ですが、これから家庭用ゲーム機のFPSでトッププレイヤーを目指す方への助力になればと思い、記事にしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿