パラノーマル・アクティビティの監督オーレン・ペリが手がけた最新作『Area 51』を鑑賞しました。
『パラノーマル・アクティビティ』は低予算で制作されながらもヒットを飛ばしたホラー映画ですが、Area 51はその名の通りSF映画。
Area 51ってわかりますよね? 宇宙人の研究を極秘で行ってる施設です。
私が好きな映画のジャンルはホラーとSFなので、期待して鑑賞したのですが……。
個人的にはかなり微妙な作品。
まず、Area 51の特徴として挙げられるのが、前編にわたって1人称のカメラ視点であること。
これが私にあわなかったです。
パラノーマル・アクティビティは全体的に遅いテンポで物語が進み、いきなりドアが開いたり、物が落ちたりするドッキリ要素が強かったのですが、Area 51は研究施設に潜入するパートから一気にテンポが上がり、走り回ることが多くなります。
私はゲームでなら1人称視点で酔うことはないものの、映画では酔っしまう体質なのでこれがきつかったです。
パラノーマル・アクティビティはさほど映像が揺れないので見れるんですけどね。
ストーリーもB級映画ばりに薄いうえ、パラノーマル・アクティビティと同様の手法でドッキリさせてようとしてくるのもSFっぽくなくてマイナス点。
ホラーとして見ても、日本人の私はエイリアンに恐怖を感じないので微妙……。
一言でこの映画を紹介するなら「カメラを持ってエイリアンから逃げまわるだけの映画」。
オーレン・ペリの映画なんだからそれくらい観る前に気づけよ、と自分にツッコミたくなりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿