2016年2月15日月曜日

昭和元禄落語心中

『昭和元禄落語心中』のアニメか漫画か、どちらかは忘れましたが、

会社の方から面白いと聞いていたので、まずは見やすいアニメから入ってみることにしました。

まずは例のごとく公式から引用したあらすじをどうぞ。

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、
出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込み弟子となった与太郎だが、
八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。
八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく…
繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、
昭和の落語界を舞台にした
噺家の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。
アニメ「昭和元禄落語心中」 より

・落語を見に行こう、と思える作品

落語は、いまとなってはテレビなどで気軽に見られますが、

若者には、どこか「古臭いもの」として捉えられていることもあって、その語りをじっくりと見聞きする機会はほとんどないでしょう。

ただ、落語というものは調べたところによると、江戸時代から続いている伝統的な話芸なので、

それだけ長く続いているということは、間違いなく面白いコンテンツなのです。

それをアニメや漫画といった若者が見やすい、触れやすいコンテンツに流し込んで世に出すことは、

とても大きな意味があるのではないかと私は思います。

実際に、アニメを見た私は落語を面白い、見に行きたいと感じました。

ただ、こんなに面白いものを、「つまらないもの」、「おじいちゃんおばあちゃんが見るもの」と偏見を持っていたことがショックで、

おそらく、落語に対して同じ考えを持っている人が日本にはたくさんいるのだろうと思うと悲しくもあります。

この記事を書いていて思ったのは、それは落語に限った話ではなくて、

私が仕事にしているゲームも同じだろうと思いました。

見せ方が悪いのか、内容が悪いのか、そもそも一般的に面白いものとなりえないのか、

それをこれから試行錯誤して、見つけていこうと思います。

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